I got Dengue Fever!! Vol.1 （ついに、デング熱になりました。Vol.1）

ついに、恐れていた熱帯病の１つ、デング熱に感染してしまいました！！昨日、10日間に及ぶ入院生活を終えて帰宅しました。忘れないうちにデング熱の思い出を書いていきたいと思います。

あれは・・・・・そう、大雨が降った先週の日曜日の朝・・・・・、突然のものすごい寒気から始りました。

《第1日目》

日曜日の朝、自宅ベッドにあるブランケットやらタオルやらをぐるぐる体に巻きつけても震えが止まらないくらい、ものすごい寒気を感じました。熱いシャワーを体に浴び続けても寒気は止まりませんでした。昼過ぎ、40度の高熱が出て、今度は意識がもうろうとなってきたので、さすがにこれは病院行きだなと思い、スクンビット通りの車にひかれそうになりながら、タクシーに乗り込み病院へ行きました。診断結果は、「大腸から入ったばい菌が悪さしている」ということだったので、解熱剤と抗生物質をもらい帰宅しました。この時点で、大分息も上がっていたので、行きも帰りもタクシーの運転手さんに「チョークディー（お大事に）」と言われてしまうくらいでした。

薬をもらって家に帰りひとまず寝ていたのですが、驚いたことにだんだん手足が痺れて動かなくなってきました。解熱剤も飲んだし、熱が下がれば大丈夫だろうと放置していたら、完全に身動き取れない状態に！！しかも、苦しい・・・・舌も痺れはじめて息がしずらくなってきた・・・・・これは、まじでヤバイ！！！！し、死ぬかも！！！！と思い（主人は数日ほど出張中）、お隣に住むオーナーさんへ電話しました。舌も痺れているせいか、うまくしゃべられない！ろれつが回らない・・・・涙ながらに「he.....help!!!!!」と助けを求めました。20分くらいすると、オーナーさんの妹さん（S病院のお医者さん）が駆けつけてくれ、痺れている私の体を見てくれて直ぐ問題は解決しました。なんと、高熱で過呼吸になり痙攣していたのです。びっくりです・・・・・。正しく対処してもらったので、なんとかこの日はお家で一晩過ごす事ができました。

≪第2日目≫

朝目覚めて一度目の体温測定。約39度。解熱剤を飲んでも全く下がる気配がありません。食欲も全くありません（昨日も全然食べられなかった。）午前中は、フルーツジュースで乗り切りましたが、午後になるとジュースさえなくなってしまいました。近所に住む友達に、ポカリの買出しをお願いして買ってきてもらいましたが、熱の下がらない私を見て「もう一度、病院へ行こう！！」と言ってくれ一緒に病院へ行く事にしました。

この時、友達に病院へ連れて行ってもらって本当に良かったです。この日、診察してくれた先生はちゃんと血液検査までしてくれて、病状をちゃんと確認してくれました。

「インフルエンザは陰性だったけど、白血球がすごく低い値。もしかしたら、デング熱かもしれない。」

すぐさま、救急処置室でベッドに寝て点滴開始です。デング熱に感染すると、血管が拡張して、血管中の水分がどんどん失われてしまうのです。なので、とにかく入院中は点滴されました。一日、1ℓの点滴を3本くらい。

つづく

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